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◎斉藤和義(明日大好きなロックンロールバンドがこの街にやってくるんだ-THE FIRST TAKE)「誰が言ったか!でなく何を言ったか!」

<vol.9>

本日の朝刊に「トランプ氏裁判、全34罪状に有罪判決!」の記事が載った。

トランプ氏は裁判そのものを「魔女狩り」と表現し、「腐敗した八百長裁判」と批判した。

 

今回は、歌詞に「魔女狩り」が含まれる斉藤和義さんの「明日大好きなロックンロールバンドがこの街にやってくるんだ-THE FIRST TAKE」を取り上げます。

 

この曲は斉藤和義さんが「アサヒスーパードライ」とYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」のWeb CMタイアップソングとして書き下ろしたロックナンバーです。

 

◎斉藤和義「明日大好きなロックンロールバンドがこの街にやってくるんだ-THE FIRST TAKE(誰が言ったか!でなく何を言ったか!)

斉藤和義さんは「明日大好きなロックンロールバンド・・・」の中で「地下室の支配者は 魔女狩りに忙しい」と「魔女狩り」の言葉を使っています。トランプ氏が「魔女狩り」の言葉を使うことには違和感を覚えます。

 

斎藤さんはこの唄の中でこうも言っています。「フェイクニュースで踊るこの街」と。トランプ氏は、以前、マスコミ報道を「フェイクニュースだ!」と批判したが、「魔女狩り」も同様の意味合いで使われています。

 

つまり、自分は正しい!否定的な意見は、「フェイクニュース」であり「魔女狩り」である。と全否定することで、利益を享受する一部の有権者を盲目的に信じ込ませて岩盤有権者に囲い込んでしまったわけです。

 

自分(組織、国家)だけの利益を優先すれば、分断が加速し喧嘩、紛争、戦争に発展してしまします。

 

★「誰が言ったか!」で「思考停止!」になるのでなく、「何を言ったか!」をよく考え行動したいものです。(生き方でも投資でも心がけたいものです)

 

 

◆斉藤和義「明日大好きなロックンロールバンドがこの街にやってくるんだ-THE FIRST TAKE