<vol.11>
6月14日支払い分(令和6年4月分)からの年金額が増加します。令和5年度から原則2.7%の引き上げとなりますが、何故か世間は他人事!
◎井上陽水「傘がない」(年金増にも無関心!良いも悪いも他人事!)
都会では自殺する若者が増えている
新聞の片隅に書いていた
けども問題は今日の雨 傘がない
<解説>
自殺よりも雨の中を彼女に会いに行くための傘の方が大事⁈目先の利益、既得権者優先では、結局、何も変わりません!
6月14日支払い分(令和6年4月分)からの年金額が増加します。令和5年度から原則2.7%の引き上げとなります。具体的な金額は、下記の年金額の例をご覧ください。
<令和6年度年金額例>
国民年金(老齢基礎年金(満額)): 68,000円(令和5年度は66,250円)
厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額): 230,483円(令和5年度は224,482円)※個別にはご自分で計算してみて下さい。
なお、今回は岸田総理、肝いりの定率減税分も6月の支払い分から引かれます。
ですので、次回の年金は金額ベースで物凄く多くなります。素直に喜びたいと思います。
でも、巷では年金の増額の話はあまり聞かれません。マクロ経済スライドで実際の物価高には追いつきませんので、あまり広まると逆に突っ込まれるのを恐れているのかなって思います。
良いも悪いも自分事として本音で議論しないと既得権者にまるめ込まれて何も変わりません。
貰う方もろくに調べもしないと、自分に都合の悪い話には直ぐに食いついて文句を言う。
大事な事には無関心で、自分に不利になることにうるさい!
既得権者優先で年寄り優先!
正に問題は傘がない!!!
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