◎竹内まりや「けんかをやめて」（俺のお金のために争わないで　もうこれ以上）

＜vol.12>

本日の「虎に翼」は、相続がテーマで正に「争続（争いが続く）」の始まりです。

で、今回は願いを込めて竹内まりやの「けんかをやめて」です。

 

◎竹内まりや「けんかをやめて」（俺のお金のために争わないで　もうこれ以上）

けんかをやめて　二人をとめて

私のために争わないで　もうこれ以上

 

「虎に翼」の相続のケースは、亡くなった主人にお妾さんいてそのお妾さんに財産の全てを相続させると言った内容の遺言書があったので「争続」の勃発です。

遺言書があっても「遺留分（法定相続分の半分）」は受け取れますが、どこのだれともわからないお妾さんに財産の半分を持っていかれるのは感情的に許せませんよね！

 

よくあるケースは、普段は物凄く仲の良い兄弟が「大争続」になってしまうケースです。普段から何でも言い合える仲の兄弟の場合、相手の気持ちを考えることなく自分の都合で要求してしまうと、途端に大戦争になってしまいます。

仲が悪い兄弟の方がいいとは言っていません。普段からそんな話もしておく方がいいようです。

 

私の場合は、あまり兄弟の仲が良いとは言えませんでした。

次男が実家で認知症のおふくろを看ていた（私は離れた大阪でほったらかし！情けない長男です！）時に、おふくろの看病の件で大喧嘩（次男にとっては看病を自分だけに押し付けられて）になった時に相続の話も出来たので、不幸中の幸いに「争続」には至りませんでした。

 

一度、「争続」になってしまったら感情部分をどう相続割合に織り込むかが大変です。（感情を数字に置き換えるのは大変です）

 

 

で、竹内まりやの「けんかをやめて」の歌詞の解説は、

　けんか（争続）をやめて

　二人（相続人）をとめて

　私（被相続人の残した財産）のために争わないで

　もうこれ以上