<vol.13>
本日の日経平均株価は500円高。一時の停滞を抜け出したようで、新NISAで初めて投資を始めたという方もホット一安心でしょう。
しかしながら、「上がったものは下がります!」その大暴落時に「It’s Alright(大丈夫)」と言えるだけの心構えが必要です。
◎THE ALFEE「It’s Alright」(「大丈夫!自分の判断を信じて!」って、言葉では簡単!でも大暴落時は???)
Please,don’t care about me(お願いだから、気にしないで!)
孤独のレースは終わらないのさ(積立投資に終わりはない)
投資の基本は、「長期・積立・分散投資」です。ですので、各金融機関から進められて新NISAの積み立て枠で全世界株式ファンド(いわゆるオルカン)を選んだ人が多かったようです。
新NISAの積み立て枠でオルカンを毎月一定額を10年、20年と購入していけば、「長期(10年、20年)・積立(毎月購入)・分散(全世界の株)投資」が完成です。
ただし、「ブラック・マンデー」や「リーマンショック」などの大暴落は必ず起こってしまいます。(FRBや日銀が金融政策を行っていますが、政治との絡みもあって起こってしまうので歴史の常です。)
「リーマンショック」の時のS&P500は、55%以上下落しましたし、日本の日経平均株価は、1989年高値の38,915円から2009年の7,054円の戦後安値まで実に80%以上下落しました。
50%や80%下がる株を平気な顔で買い続けることは普通の精神状態の人間には不可能です。
でも、長期投資は暴落時にもやめてしまわないで一定額を買い続ける勇気と惑わされない気持ちが試される「終わりのない孤独なレース」です。
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