<vol.15>
AIの制御するレベル5(完全自動運転)の自動車はいつ実用化できるのだろうか?
量子コンピュータが実用化されれば、AI技術は格段の発展を遂げるだろうと予測される。
ただ、AIの発展が本当にAIを活用する者の役に立つのか?
◎ZARD「突然(何かを求めれば何かが 音を立てて崩れてく)」(何かを決断すれば、何かが犠牲となる。人生はトレード・オフ!AIは無感情判断。人間は感情で判断!)
自動運転車が事故を起こすケースを考えると、物理的に回避不可能な状況が考えられます。
例えば、突然、目の前に大きな石が落ちてきた場合、左には岸田首相、右には自分の娘がいた場合、AIはどう回避行動をとるのか?
自動運転のAIに価格によって松竹梅のランクあるとすると・・・。
(松):乗車人の意向は反映されない一般的なAI頭脳を搭載
(竹):乗車人の身内などの個人データが反映されるAI頭脳を搭載
(梅):乗車人の社会的規範(自己犠牲など)が反映されるAI頭脳を搭載
(松)の場合は、社会的地位の高い左の岸田首相を生かし、AIはハンドルを右に切り自分の娘が自動運転車に殺される。
(竹)の場合は、乗車人の個人データを優先して、AIはハンドルを左に切り岸田首相が自動運転車に殺される。
(梅)の場合は、AIはどちらにもハンドルを切らないで前の石に激突して、乗車人が殺される。
日本では、(竹)の考え方が一般的と思われます。しかしながら、権威主義国家が採用するAIはおそらく(松)が一般的な考え方でしょう。(国の最高責任者=神様みたいな存在)
結局、突然に起こる事故は物理的に回避する事が難しく、何かを求めれば(娘の命を優先すれば)何かが(原則論が)音を立ててくずれてく(岸田首相か自分を犠牲にすることとなり、いいとこどりは出来ない)
AIは無感情で判断できるが、人間は感情的な様々な思いを持って判断するので、判断が遅くもなり間違いも犯す。
ただ、今は判断の先送り(責任回避)が多すぎ。どう判断するにしても、一挙両得は有り得ない。
何事も責任回避せず、自己責任での判断が必須です!
コメントをお書きください